ベランダー

多肉植物の育て方~初心者向け~

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こんにちは、Resです。ベランダと自室で植物を去年から育て始め、数えたら全部で27鉢も持っていました。

いやはや、いつの間にと言う感じですが、あなたも最初に1つ育て始めたら、

花屋やホームセンターに行くたびに、ハオルシアきれい~、アガベはやっぱりカッコイイな、そろそろコミフォラにも手を出してみようかな…、などなど、多肉植物の魅力に憑りつかれ、集めずにはいられないことでしょう。

今回は、そんな人を惹きつけてやまない魅力を持つ多肉植物の育て方を、初心者向けにまとめましたのでご覧ください。

 

多肉植物を育てるのに道具はいらない

はい、鉢に植えられている植物を買ったら後は何もいりません。

水やりもコップかペットボトルがあれば、OK!

…これだけでは納得できないかもしれないので説明しますね。

植物に掛かる手間は千差万別

例えば、あなたがこれから盆栽で松を育てるとしましょう。

そうすると、少なくとも盆栽鋏、又枝切、針金切、八床、ピンセットなどが必要な道具となります。

盆栽は、平安時代から鎌倉時代に中国から伝わったとても歴史のある文化です。そのため、樹の仕立て方に多くのルールや形式が存在しています。とても奥が深く、趣がある趣味となりえるのですが、植物を育てたことがない初心者が、一から始めるには敷居が高いと感じるかもしれません。(今は気軽に楽しめるミニ盆栽もあります)

その点、多肉植物のエケベリアやセダムといった定番の品種を育てるのは、気軽に始められます。近所の花屋やホームセンターで買ってきて、部屋かベランダに置いて、数日~1週間に1回だけ水やりをすれば育っていきます。

小さいじょうろと霧吹きは合った方が便利かも

それでも何か道具があった方がいいなー、格好から入りたいし。という人もいるでしょう。

私もそうでしたから、気持ちがよく分かります。(笑)

そういう人は百円ショップで買える、小さいじょうろと霧吹きを最初にそろえる道具としておすすめします。

この2つはたいていのガーデニング、園芸の入門書などで一番最初にそろえるべき道具として紹介されます。

じょうろで水をやって、霧吹きでシュシュっと葉水をしたらそれだけでベテランのベランダーになった気がします(笑)。

 

育て方はこれだけ!お手軽、多肉植物ライフ

ついに多肉植物買っちゃった、これから大切に育てていこう!でも枯らしてしまったら、どうしよう…と不安になった皆さん。

大丈夫、安心してください。誰でも、始めたてのときは初心者です。

今から、多肉植物を育てるときの注意ポイントを3つ紹介します。この3つのことだけ注意しておけば、あなたの多肉植物はすくすくと元気に育ってくれること間違いなしです。

1、置き場所

植物を買ってきて、最初に決めるべきことはどこに置くかということです。結論から言うと、

多肉食部は基本的になるべく日当たりのよい場所に置きましょう。ただし、西日に当てるのは良くない。

ベランダなら、東向きか南向きの雨が当たらず風通しの良い所、室内なら窓越しに日光が降りそそぐ場所が良いです。

多肉植物はそのほとんどが、雨が少なく日光が良く当たる砂漠や荒れ地からやってきた植物です。

これは余談ですが、どんな植物を育てるにせよ、その植物がどのような気候の土地から来たのか、をイメージすることが植物に快適な環境を整えてあげるための重要な作業になります。

植物は自分で動くことができないので、あなたが置く場所で運命が決まると言っても、過言ではありません。置き場所は慎重に決めましょう。

2.水やり

多肉植物の水やりの合言葉は、土が乾いたらたっぷりとです。

具体的に説明すると土が乾いたら、とは土の表面の湿り気が完全になくなって、指で軽く土を掘っても指に水気が付かない状態です。指を汚すのがイヤな人は、植物を買ってきたときに付いていたラベルを指の代わりにしましょう。

次のたっぷりと、とは鉢底の穴から水が流れ出るまでということです。これは土全体に水を通してやることで、植物の根に必要な新鮮な空気を入れ替える意味もあります。

また、季節によって水やりの頻度と量は大きく変わります。春と秋は土が乾いたらたっぷりとで問題ないのですが、真夏と真冬は基本的に乾かし気味にしたほうが良いです。

何故かというと、この時期、多肉植物の多くは休眠期といって動物でいう冬眠の状態に入ります。なので、この時期は1か月に1・2回水やりをするか、種類によっては霧吹きだけでいいものもあります。

ちなみに、多肉植物初心者にありがちな失敗例のダントツ1位は水のやり過ぎです。多肉植物は葉っぱや茎・根に水を蓄える性質があるので、渇きには強いのですが逆に過湿には弱いです。

季節の変わり目は植物をよく観察して、土が乾くのが遅くなってきたと感じたら次の水やりを遅めに、早くなってきたと感じたら、次の水やりを早めにしましょう。

水やりをしたら、カレンダーに印を付けておくと便利です。

3.風通し

3つ目のポイントは風通しです。多肉植物はなるべく、夜間にも風通しの良い場所に置きましょう。

なんで、夜?昼だけじゃなくて?とみなさん思いましたよね?疑問に思った方に説明していきます。専門用語も混じった説明になるので、興味ない方は読み飛ばしてください。

多肉植物の多くはCAM型光合成を行う植物(以下CAM植物)です。CAM型光合成とは分かりやすく説明すると「夜に気孔が開いて光合成に使うリンゴ酸を合成し、昼間に夜間使ったリンゴ酸を使用して生存に必要な糖類を合成する光合成」です。
…全然分かりやすくないですね。ざっくり言うと「夜に深呼吸、昼に日光浴して、エネルギーチャージする!」のがCAM植物です。1.置き場所、で西日は良くないといったのもこれが関係しています。大学の研究によると、CAM植物は強い光を長時間当て続ければ良いという訳ではない、との結果が発表されているのです。ちなみに、有名な胡蝶蘭もCAM植物です。

良く分からなくても大丈夫。とにかく、風通しの良い場所に置いて、夜は暗くすればOKです。

 

ヤバいかも、植物に異変を感じたら

人間と同じく、植物にも調子をくずしたり、病気になったりすることがあります。多肉植物に良くあるお悩みと回答を一覧でまとめましたのでご覧ください。

○葉っぱがひょろひょろになって伸びてきた、…

→「徒長」(とちょう)という日光不足のサインです。日光がもっとよく当たる場所に移動、不可能なら照明を日光代わりに。

○葉が乾燥してシワシワになってきた…

→直射日光の当たり過ぎか、水不足です。西日が当たる場所なら当たらない工夫を。水やりの頻度を上げてみてもいいかも。

○葉っぱがブヨブヨして、色も変になってきた…

→日光が足りないか、根っこが蒸れているのかも。風通しのよい、日光がもっとよく当たる場所に移動させてみましょう。

○植物に変な虫がいる…

→カイガラムシやダニなどの害虫が考えられます。スプレー式の園芸用殺虫剤か土に混ぜるタイプの殺虫剤を使ってみましょう。

○いつのまにか黒いカビが生えている…

→すす病といって、アブラムシなどの排せつ物が原因です。上記のように園芸用殺虫剤を使いましょう。

○根元を触るとグラグラして、植物から変な匂いがする…

→グラグラするのは根腐れ、臭いの元は軟腐病かもしれません。鉢から植物を抜いて、根に絡まった土を丁寧に取り除き、清潔な土に植え替えましょう。

どの問題も一番確実な対処法は詳しい人に聞くことです。周りに詳しい人が居ない場合は、植物を購入した花屋か、ホームセンターに聞きに行きましょう。私はよそで買った多肉植物の相談を近所の花屋にしたことがありますが、そのときは快く対応してくださいました。思い切って相談してみるのもありです。

すてきなベランダー生活を

いかがだったでしょうか?多肉植物も丈夫だとはいえ、たまには調子をくずすこともあります。

大事なのはまず、そうならないために植物にとって快適な育て方を心がけること。

問題が起きても諦めず、知恵と勇気をふりしぼって、早めの対応をすることです。

そうすることで、植物たちはあなたの頑張りに対して言葉でなく、その姿をもって、きっと答えてくれます。

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