ベランダー

ベランダーのすゝめ【人生に疲れを感じている人へ】

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ベランダーという言葉をご存知でしょうか?

いとうせいこうのエッセイ『ボタニカル・ライフ 植物生活』の中で登場する、

庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる人、それが「ベランダー」です。

今回は疲れている人がベランダーになるべき理由を、ベランダー歴1年(笑)のResが言語聴覚士としての医学的な視点も交えて紹介します。

疲れている人がベランダーになるべき理由

 

植物か…、何かめんどくさそうだな、お金が掛かりそうだし、庭もないしな。

そう考えたあなた、丈夫な植物なら1週間に1回だけ水をやる程度の世話ですむし、500円もあれば始められます。ベランダーという名前の通り庭がなくともベランダで、なんなら室内でも十分育てることは可能です。

しかも、

・生活が規則正しくなる

・精神的な拠り所ができる

・人生に前向きになれる

という自分の経験則に基づく3つの大きなメリットがあります。これを今から順番に説明していきます。

・生活が規則正しくなる

理由は分からないけど何となく疲れを感じているなー、という人にありがちなのが、生活習慣が乱れているということです。

朝起きれない、夜更かしをしてしまう、休日は一日中部屋に引きこもっていて外出しない…

などなど、皆さんも身に覚えがあることだと思います。

この悩みは植物を育てることで解消されていきます。

何故なら朝、植物に水やりをするために起きてベランダに出て日光を浴びるようになるからです。

※専門的な話になりますので、読みたくない方は読み飛ばしてください。日光を体に浴びることで、セロトニンという物質が体内で作られます。このセロトニンは睡眠ホルモン(メラトニン)の原料になります。このホルモンの働きで体内時計が調整され、睡眠のリズムが整い生活習慣を整えやすくなるのです。またこの物質は体内リズムを整えるだけではありません。体温調節などの生理機能、ドーパミンやノルアドレナリンなどの分泌にも関わることで、精神を安定させる働きがあります。

よく言われる、うつの人に朝日を浴びた方が良いという話はここからきています。

・精神的な拠り所ができる

一か月も植物を育てていたら、あなたはその植物に対して親しみと愛情が湧いてくるでしょう。これは愛着という言葉に置き換えられることができます。愛着とは人間関係のベースにあるもので、人生の最初、赤ん坊のときに養育者(多くの場合は母親)との間で紡がれるものです。この関係を植物とあなたの間に擬似的に作ることができます。

分かりやすく言うと、あなたが母親で植物が赤ん坊の関係です。植物はあなたが世話をしないと枯れてしまいます。自分がしっかりと育てないと!と感じるようになり、あなたにとってその植物が精神的な拠り所となってくれます。

・人生に前向きになれる

ここまで読んできた人はもう分かりですね。生活習慣が整い、精神的な拠り所ができたなら、あなたの心はずいぶんと疲れが和らいで、考え方が前向きになっていることだと思います。もちろん、世の中というのはイジワルにできているので、あなたがまた疲れることもあるでしょう。

そんなときは、植物のことをじっと見つめてみてください。健気に一生懸命、生きているその姿にあなたは何度でも活力をもらうことができるのです。

ベランダーになるには

よし、植物を育ててみよう!と思ったそこのあなた、ベランダーになるには具体的に何をしたらいいんだろう?と思ってますよね。では、まずはベランダーになるために必要な物を紹介します。

・丈夫で育てやすい植物と鉢

これだけです。えっ、じょうろは?剪定ばさみは要らないの?霧吹きはいいの?

そう思われている方もいるでしょう。しかし、最低限ベランダーに必要な物はこれだけです。鉢も植物を買う時に鉢付きのものを買えばいいので、新しく買いに行く必要はありません。

近所の花屋かホームセンター、もしくはネットでポチッとすれば晴れてあなたもベランダーの仲間入りです。

水やりはじょうろがなくとも、最初はコップや小さめのペットボトルでも可能ですからね。自分も最初の道具はこれだけでスタートしました。植物を育てていって、自分が必要だと感じたときに新しく買い足していけばいいのです。

また、何事も最初に気負いすぎると後が続かないものです。育て始めのうちは、数日~1週間に1度様子を見て土が乾いてたらたっぷりと水をやって後は放置でいいや、ぐらいの気構えでOKです。

もちろん、最初はほっといても勝手に育つような生命力の強い植物を選びましょう。

初心者の内から難易度の高いものを選んでしまうと、育てるのに疲れてしまって本末転倒の結果になってしまいがちです。

すてきなベランダーライフを!

いかがだったでしょうか。植物を育てることに少しずつ興味が出てきたのではないでしょうか?

思い立ったが吉日、善は急げと昔の人も言っています。植物を育てることには何のリスクもなく、あるのはただ、植物からの無言の感謝(あるいは水の要求)だけです。

人生に疲れているあなたもベランダーになってみて、一緒に健康的な生活を過ごしてみましょう。

 

※このブログではオススメの植物や、ベランダーライフに役に立つ物なども紹介していきますので、良かったらご覧になってください。

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